第35回『越後まつだい冬の陣』協賛金のご協力のお願い

“10年に1度の豪雪”対応への除雪費用の確保など、100万円を目標に協賛金を募集中。3月9日まで

目標金額：100万円
現在の支援総額：603,890円（達成率：60.3％）
募集期間：3月9日まで

冬将軍が猛威を振るい、雪深き松代の里も白銀の帳に包まれ候。されど、我らが住まうこの地にとって、雪はただの厄災にあらず。そこにこそ息づく文化、育まれる人々の絆あり。

十日町松代の雪国の知恵と誇りを未来へ伝えんと、第35回『越後まつだい冬の陣』を挙行いたす所存。馬ソリを駆け、かんじきを履きし者どもが雪野を巡るも一興。高校生らの才覚光る舞や歌も、これまた人々の心を温めるものなり。

されば、皆々様の篤きお力添えを賜りたく存じ候。共にこの地の雪を楽しみ、次代へと紡ぐ一助となり給え。

―越後まつだい冬の陣実行委員会（越後松代幕府）副将軍瀬沼伸彦より

3月8日・9日に開催される第35回『越後まつだい冬の陣』の開催まで、いよいよ残り20日となりました。今回は、越後松代幕府本陣より、協賛金のご協力のお願いです。

本イベントは、伝統・アート・地域活性化を軸に、都市の方々にも雪国の魅力を体感していただく機会となるよう企画されています。「よさこい雪上演舞」「雪上花火大会」をはじめとして、今年は三馬力社による『馬そり体験』や農舞台フィールドミュージアムによる『かんじきツアー』、地域おこし協力隊とのコラボレーションによる「まゆみくじ」の地産品の縁起物開発、さらに高校生の探究学習発表としてダンス・カラオケステージや、多彩なコンテンツをご用意しております。例年多くの出店が立ち並ぶ「食い倒れ横丁」は、過去最多の出店希望を頂き、北越急行「ほくほく線」は冬の陣当日の臨時列車も運行頂くなど、例年以上の盛り上がりを見せています。

しかし、今年の冬の厳しさも例年以上となっております。十日町市松代地域では、10年に一度の大雪が降り積もり、会場整備のための除雪作業にも多くの費用がかかる状況となっています。そこで越後松代幕府本陣は、支援総額100万円を目標に、地域内外の皆さま（個人・法人いずれも歓迎です）からの協賛金ご支援を募集しております。

私たちはこの豪雪は雪国の試練であると同時に、地域の魅力を引き出す大切な要素の一つと考えています。この地域の暮らしに根付いた“雪の文化”を未来へつなぐべく、安心安全に楽しめる第35回『越後まつだい冬の陣』を開催いたします。

皆さまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。