10トンダンプカー3台、約30トンの雪のプレゼントし、第35回『越後まつだい冬の陣』などPR
1月12日、東京都世田谷区の世田谷公園で『第46回新年子どもまつり』が開催され、今年も十日町市松代より10トンダンプカー3台、約30トンの雪のプレゼントと飲食・物産販売を行いました。今年の来場者数は約3.95万人と過去最高の来場数となりました。
新年子どもまつりへの出展は、今から33年前、平成4年から続いています。越後松代の子どもたちと世田谷区の交流事業を樋口彰 松代支所長(当時、旧松代町役場)が発案し、その返礼として雪のプレゼントを行ったことがきっかけ。子どもまつりには当時のOBたちが多く所属する「世田谷いなせなおやじ塾」のメンバーも出店し、毎年3月に開催される「越後まつだい 冬の陣」でも交流が続いています。
今年も「世田谷へ雪のプレゼント」の腰巻きを巻いた大型ダンプカーで雪が運び込まれ、大量の雪が運び出されると歓声が挙がりました。世田谷区職員やスポーツ振興財団のメンバー数十名がかりでかまくらと雪のすべり台のコースを設営。松代支所の職員や地域おこし協力隊、村山達也 十日町市議会議員・越後松代冬の陣統括軍師らによる入念な準備が行われました。
当日、約20メートルの長いすべり台に子どもたちは大興奮。雪のすべり台は最大2時間待ちの行列、雪のかまくらは1時間待ちの行列となりました。
メインステージでは、早稲田大学じょんのびクラブのメンバーと十日町市のPRキャラクター「ネージュ」が登場し、十日町市松代地域にまつわるクイズ大会として松代○✕クイズを実施。○☓クイズに連続して正解することができた30名に、十日町産魚沼コシヒカリを贈呈しました。
松代ブースでは、飲食販売と、大豆や乾物など物産販売も実施。イベント当日は早朝から冷え込みの激しい1日となりましたが、松代ブースには温かいもぐら汁、あんぼ、焼き餅などを求めて長い行列が並びました。
松代ブースでは、今年3月8日(土)、9日(日)の2日間で開催される第35回『越後まつだい冬の陣』や、松之山の地熱を活かしたバイナリー発電の供給、2024年より開始した通い農の棚田『ヨ~イ!みんなの棚田』の耕作会員の募集についても広報活動を展開。甲冑を着たPR隊と記念撮影をする親子をはじめ、多くの来場者が足を止め今年のイベントの説明に耳を傾けていました。
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■新年の1日を楽しもう!「新年子どもまつり」開催(世田谷区ホームページ)
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/005/010/31169/d00207874.html