【はじめまして】
8月より十日町市松代・峰方地区の地域おこし協力隊になりました、
牧田爽椰(まきた そうや)と申します。
生まれは十日町、育ちは関西。
このたびご縁があって、協力隊という形で松代に戻ってきました。
現在は山あいの集落で古民家での暮らしをスタートしています。
雪国も棚田もまだまだ初心者ですが、どうぞよろしくお願いします。
(前職は作業療法士=リハビリ職として働いており、からだの使い方や暮らしの相談が専門です)
【普段なにしてるの?】
「地域おこし協力隊」といっても、やることは地域毎に違います。
自分の言葉でいうと、松代・峰方での役割は「暮らしを守るお手伝い」です。
手探りですが、今はこんなことをやっています。
① 集落の健康作り
これから雪の季節はどうしても家にこもりがちになります。
「外に出るきっかけ」「人としゃべるきっかけ」「ちょっと体を動かすきっかけ」をつくるため、集落単位の体操や健康サロンのお手伝いをしています。
ただの体操ではなく、“安全に長く暮らすための知恵交換の場”にしていきたいと思っています。

(写真:健康講座の様子)
② 地域行事・交流の手伝い
盆踊りの準備、道普請、集落のお祭り、稲刈り、草刈りなど。
「人が集まって笑ってる場所」がこの地域の宝なので、一緒に汗をかいたり、当日の裏方に入ったり、まだ勉強中ですがいろいろな仕事を任せてもらっています。

(写真:収穫祭という地域のイベントの様子)
③ 松代の「知恵」と「技」を残す・伝える
畑のやり方、雪国での暮らし方、保存食や手仕事、地域の歴史。
ここでは当たり前の知恵が、全て教材レベルだと感じています。
「暮らしそのものを次の世代につなぐ」ことも、自分の仕事だと思っています。

(写真:しめ縄を作っているところ。職人技!)
【なぜ松代へ?】
実は幼少期に松代で過ごしたことがあって、ずっと「また住みたい」という気持ちがありました。
その思いもあって、地域おこし協力隊という形で松代に戻ってきました。
松代・峰方は、雪はきびしいけど、人はあたたかい。
仕事は大変だけど、暮らしが理にかなっており歴史がある。
そのリアルな生活の中に、自分も一緒に入りたいと思ったのが一番の理由です。
これからやりたいこと・一緒にやりたいこと
・腰や膝が痛い人向けの健康講座
・冬の「出かける理由」づくり(お茶でも体操でもなんでもOK)
・地域の文化保存
・米作り
こんな時は声かけてください
・「腰や膝が痛くて作業がつらいんだけど…」という体の悩み
・「買い物とか移動がちょっと不安」という暮らしの心配
・「うちの集落でも体操やれる?」という相談
・「人手がほしいんだけど来れる?」という現場のヘルプ(草刈り・雪・イベントなど)
気軽に声をかけてもらえるのがいちばん嬉しいです。
【最後に】
松代・峰方での暮らしを、できるだけそのまま発信していきます。
「こんなことも紹介して!」というリクエストがあればぜひ教えてください。
写真を撮りに行きます!メモします!書きます!(笑)
これからどうぞよろしくお願いします。

(十日町市地域おこし協力隊/松代・峰方担当/牧田爽椰)
