全国的に猛暑が続いていますが、そんな暑さにも負けない熱いイベントが今年も開催されます!
【第45回 せたがや ふるさと区民まつり】
2024年 8月3日(土)・4日(日)11:00-21:00(十日町ブースの出店は19:00までを予定しています)
公式サイト情報▶https://setagaya-matsuri.com/
会場:JRA馬事公苑(東京都世田谷区用賀2丁目1-1)
→こちらの会場内の「けやき広場」のふるさと物産展ブースと地域紹介ブースにて
松代が誇る自慢の逸品の数々が並びます!
十日町市の姉妹都市として、また地域間交流の長い歴史を築いてきた 世田谷区と十日町市 松代地域。
その結晶ともいえる、地域の一大交流イベントです。松代からはこんなものたちが並びますよ!
「まつだいおやっこ村青空ふれあい市場」の新鮮地場野菜たち
松代の魅力は決してお米だけでは語れません!まつだい駅から車で2分、徒歩圏内の好アクセスに立地するのが「松代おやっこ村 青空ふれあい市場」です。春は山菜シーズンの5月に営業、夏場は夏野菜を中心に、地元で育った元気な農産品がお店を彩ります。
こちらのお野菜は大変人気があり、午前中には人だかりができて、あっという間に売り切れてしまいます。
例年世田谷区民まつりにも参加され、「美味しい!」「お買い得!」という好評をいただいています。
ぜひぜひお買い逃がしの内容に早めにブースに足を運んでくださいね!
どぶろく特区第一号!みらい酒造の発酵食品たち
米どころ、新潟県には「どぶろく特区」という制度があります。農家さん自ら育てたお米だけで濁酒(どぶろく) を作ることが特徴で、特別に認定された区域内での製造免許が必要です。この第一号となったのが、松代の「みらい酒造」さん。松代地域で収穫された減農薬コシヒカリを使って、松代地域の古民家で仕込まれる まさに「メイドインまつだい」のお酒です。どぶろくは清酒ともまた違う、うまみや雑味もすべて内包した複雑な味わいが魅力です。
また、お酒を飲まれない方にも、夏バテ防止に「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒がおススメ!ちょっと粒が残った感じがまた美味しいんです。当日は冷やされた甘酒やどぶろくがコップでも提供されますので、「1本は持って帰れない…」という方も気軽にお味見いただけますよ!
馬が耕した田んぼで育ったお米で仕込む 珠玉の一滴!「田人馬」
こちらのお酒は、その名の通り「田 人 馬」が三位一体となって、育てたお米から作られるお酒です。
かつては、「馬耕」は農家さんにとって重要な農耕のための手段でしたが、農作業機械の普及に伴い、
田舎からは農耕馬が姿を消したといいます。そんな文化を令和のこの世に蘇らせたのが、株式会社「三馬力社」さん。
こちらは市報「とおかまち」の表紙に採用された、松代での馬耕の様子です。地元保育園のこども達がチューブに載り、馬の力を借りて引っ張ってもらいながら、田んぼを耕します。毎年この時期の恒例行事のようになり、田んぼに馬がいる光景には、道行く人も車を停めて思わず見入ってしまうほど。
農薬を使わずに、馬の力で育てる、昔は当たり前のようで現代では特殊とも言える農法で育てられ、十日町のお隣津南町の「苗場醸造」さんで仕込まれたお酒はまさに”風土”を表すもの。当然、お酒一本の価格もその価値に見合うものとなりますが、今回の世田谷まつりではコップでの提供もありますので、「まずは味見してみたい!」という方にぜひお薦めしたいです。
まだまだあります!魅力あるまつだいの逸品たち!
ご紹介しきれないので、「後編」に続きます!雪に支えられ育てられた松代の自然の恵みたちを味わって、ぜひこの暑い夏を乗り切っていただければと思います!
世田谷区民まつりでお会いできる方、また当日会場には来られないけど、まつだいの地場産品に興味を持っていただいた方は、今後も越後松代ベースにて情報を今後もお知らせしていければと思いますのでどうぞチェックしてくださいね。
(松代地域支援員 高橋)